いよいよ!真夏! 八月となりました。
しかし、この数日は曇り空のせいか先週よりは、少しばかり過ごし易い日が続いています。 先週、南会津町へ配達に出かけました。 南会津町南郷地区です。
南郷地区の言葉は会津地方の中でも、、ちょっと高貴な感じに変わった語尾を使います。
”平家の落人”の末裔?かと・・いう感じです。
「よう、来られた、」という言葉は、「よく、きゃった」などと変化します。 帰り道、この町の土産物店で”わらじ”がたくさん並べてありました。
”わらじ”や”藁ぞうり”や”雪用のぞうり”などこの地で作られたそうです。 中でも”雪用のぞうり”はとても手が込んだ作りになっており、雪の上で滑らぬよう工夫された底部や、また、幾重にも織り方を変えて強度を保つ工夫などには、なんとも言えぬ先人の知恵が凝縮されている様に思えました。 悲しいかなこの様な素晴らしい技も、現代では使い処が無く、飾りとしての美しさを残すのみとなってしまっている現状は、一抹の寂しさがありますね。
Ishii (2010年8月 3日 20:35)
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