稲刈りの時期になると、子どもの頃によく“イナゴ”(佃煮)を食べたことを思いだします。
もちろん“イナゴ”は自分でとりました。(素手で・・・)
子どもの時に「美味しい」と思って食べていましたが、よくよく考えると『虫』(バッタ)ですよね。
よく食べていたなぁ~なんて感心してしまいます。もちろん、今も美味しく食べます。 しかし、佃煮の調理過程を考えると、自分では作れないです・・・。
だって、後ろ足をとって、生きた“イナゴ”を熱湯に入れて・・・、なんて考えると、ちょっとすくんでしまいます。
(当時、祖母や母はこの過程をクリアーし、“イナゴ”佃煮を作ってくれたと思うと尊敬の念でいっぱいです) 最近は稲刈り時に子供達が袋を持って田んぼに入り“イナゴ”採りをする姿が見られなくなって残念な気がします。
実際、我が家の子供も“イナゴ”採りをしたことはありません。
時間があったら子どもの頃を思いだし、“イナゴ”採りをしてみたいですね。
採った“イナゴ”は母に渡しますが・・・。 収穫の近くなった水田の向こうにそそり立つ入道雲
ちなみに、私は“イナゴ”を食べますが、基本的に好き嫌いが無い店主は“イナゴ”だけは食べません。
「虫を食べること自体がイヤだ」そうです。
Ishii (2010年8月31日 16:07)
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