夏休みと共に訪れた連日の暑さも、昨日、今日と二日続いて雨模様のため、すこし過ごしやすい気温となっています。 今日、南会津方部へ出かけた際に、今年初めて「出穂(しゅっすい)」した田を見かけました。
品種は定かではありません、山間部のため「早生(わせ)or中手種」と思われます。
(ちなみに「こしひかり」は晩生(おくて)種です。 出穂は通常8月中旬頃)
撮影した穂は、ちょうど”開花”の時を迎えていました。 稲の花は開花時間が他の植物とは異なり、非常に短いのが特徴です。 通常2~4時間程といわれます。
開花時間が短いため、”他の品種の稲と交配する確率が非常に低い”ということが稲の大きな利点です。
その為、隣会った異なる品種が、交配せず大変都合が良いのです。 平場と呼ばれる、会津盆地の中の田は、来週頃から「ひとめぼれ」の出穂が始まりそうです。
Ishii (2010年7月30日 18:04)
| コメント(0)
| トラックバック(0)
|
コメントする