こちら会津には地場産業の「会津漆器」があり、地元には多くの蒔絵(まきえ)作家の方々がいます。
「蒔絵」とは漆器に図柄や模様を描くことです。
不況の現在でも、多くの方々が漆器業界で頑張って、新作を発表されています。 話は変わりますが、先日、南会津町へ配達に行きました。
山村の町なので家の前には、自家用の薪を積み上げて、日常の生活燃料として使用されている家が今でも多く見ることができます。 また、最近は原油価格の高騰などから、薪燃料ストーブに切り替える家も多くなっている様です。
通常はこの様に家の脇に積み上げてあるのが普通です。
その中で面白い薪の積み方をしている家がありました。 遠目には普通と同じように薪が積んである様に見えるのですが、目をこらしてよく見ると、随分凝った積み方をしている事に気づきました。
国道沿いにある家で、多くの車が気づかずに通り過ぎるのですが、
よく見ると・・
「大トトロ」だけでなく「中トトロ」や「小トトロ」までいますね。
顔のような模様となっています。
さぞや積み上げるのに試行錯誤が必要だったことでしょうね!
それに作り上げたこの模様を取り崩して燃料に使うには、ちょっとばかり”決断”が必要そうですね。
Ishii (2010年5月25日 21:08)
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