こちら会津には地場産業の「会津漆器」があり、地元には多くの蒔絵(まきえ)作家の方々がいます。
「蒔絵」とは漆器に図柄や模様を描くことです。
不況の現在でも、多くの方々が漆器業界で頑張って、新作を発表されています。 話は変わりますが、先日、南会津町へ配達に行きました。
山村の町なので家の前には、自家用の薪を積み上げて、日常の生活燃料として使用されている家が今でも多く見ることができます。 また、最近は原油価格の高騰などから、薪燃料ストーブに切り替える家も多くなっている様です。
通常はこの様に家の脇に積み上げてあるのが普通です。
その中で面白い薪の積み方をしている家がありました。 遠目には普通と同じように薪が積んである様に見えるのですが、目をこらしてよく見ると、随分凝った積み方をしている事に気づきました。
国道沿いにある家で、多くの車が気づかずに通り過ぎるのですが、
よく見ると・・
「大トトロ」だけでなく「中トトロ」や「小トトロ」までいますね。
顔のような模様となっています。
さぞや積み上げるのに試行錯誤が必要だったことでしょうね!
それに作り上げたこの模様を取り崩して燃料に使うには、ちょっとばかり”決断”が必要そうですね。
Ishii (2010年5月25日 21:08)
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今日からまた1週間が始まりました。
月曜日からの雨は何となく憂鬱ですよね。(そう感じるのは、私だけでしょうか) 今日は全国的に雨模様で、会津も1日中、雨が降っていて寒いです。
そんな中、雨に濡れて、クレマチス(別名:テッセン)が綺麗に咲いているので、思わず「パシャリ」。
(私は「思わず」が多い事が、このブログを書いていて気がつきました・・・。)
庭に咲いたクレマチスです。
Ishii (2010年5月24日 17:28)
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店主の石井商店での様子を気ままにご紹介していきたいと思います。 まずはその1、デスクに座ってお客様との電話対応の様子です。 あまり店主は顔を出さないで欲しいと言っていますが・・・。
ホームページ中の写真は数年前に撮影したものなので、それに比べるとこの写真は皺が3本位多くなっているかもしれません・・・。
Ishii (2010年5月22日 20:15)
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昨日、雨空ではありましたが会津若松から只見町、南会津町と配達に出かけました。 只見町までは、約2時間程の道程ですが「只見川」を遡るように常に河に添って進んで行きます。
途中から雨脚も弱くなり川面に霧が立ち上り、幻想的な景色を見ながら進んで行きます。
雨も止み視界が良くなってくると、少しづつ山々の美しい景色が目に飛び込んでくるようになります。 山々の木々の緑は、木の種類によって芽吹きの時期が違うため、また萌え始めた若葉の薄い緑色のために、緑一色ではない、なんとも清々しい景観となって目を奪われます。 「遅咲きの山桜」や「若葉から紅葉しているもみじ(かえで?)」が緑の中に色を添えます。 秋の紅葉とは一味ちがう山の賑わいのようです。
しかしあと数週の内には、色の濃い「激しい若葉」となり、このように木々の違いも判りづらくなってしまいます。 山あいの人気のない、まだ田植えのされていない(田起こしすらしていない)田には、冬眠から目覚めた「蛙」達が産卵準備のためか大合唱で歌っています。 南向きの日当たりの良い田の土手には、「ラッパ水仙」の花が’あたりせまし’と勢いよく先を争う様に伸びていました。 只見川に流れ込むあちらこちらからの支流全てが、大量の雪解け水のために普段では見れない滝を創り、勢いをつけて流れ込んできます。 豪雪地帯で厳しい冬をようやく終えて、待ちに待った’春’が来たことを、山々の生き物すべてが喜びを表しているような雰囲気でありました。
Ishii (2010年5月21日 21:54)
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我が家には、もうすぐ4歳になる犬がいます。
名前を“けん”といいます。 “けん”が我が家に来たのは、4年前の7月でした。
以前から、犬が欲しいと子供達が言っていたのですが、人間の子供の世話だけでも大変なのに、ここに犬の世話なんて大変だと思い、子供が中学生ぐらいになったら飼おうと話していました。
ところが、ある日店主が「子供が大きくなったら、犬の世話をする時間が無くなってしまうので、子供が小さいうちに犬を飼おう!!」と言い出しました。子供の情操教育には良いと思い渋々了解しました。(だって、やっと起きて学校に行く子供が、毎日散歩等の世話をする訳がないので・・・。) 犬を飼うと決まったら、店主は「犬の種類は何にする?」「何処から買う?」「生後何ヶ月の子犬を飼う?」等、色々考えた様でした。その結果、里親募集になっている犬を飼うことになりました。
決まってからは事を進めるのが早い店主です。
近所の保健所に連絡したら、丁度良く里親募集の犬がいて、すぐ子供を連れて子犬を見に行きました。「子供が気に入るかどうか分からないから、まずは子供を連れて子犬を見にだけ行ってくる」と言って・・・。
この時、「見にだけ行く」と行って出かけた店主達でした。 しかし、数時間後には我が家に“けん”が居ました。 思わず「何で犬が居るの?見るだけじゃなかったの・・・」と店主に聞いてしまいました。
心の準備も、子犬を飼うための環境準備もする間もなく・・・・。
(犬が欲しい子供を連れて子犬を見に行くわけですから、どう考えたって、見るだけでは終わらないですよね。里親募集の子犬だった訳ですし。) そんなこんなで、“けん”は我が家に来ました。
これが、私の2ヶ月弱の地獄の日々のスタートととなりました。 “けん”は生後1ヶ月10日で我が家に来たので、本当にベビーちゃんでした。その為、母親が恋しくて夜になると、か細い声で「クン~、クン~」と鳴きました。この声に反応できるのは、母親を経験したことのある私しかおらず、声を聞いては夜中1~2時間おきに目を覚まし“けん”の世話をしました。“けん”を連れてきた張本人達は起きるはずもありません。さすがに疲れた時は、“けん”を勝手に連れてきた店主を起こし世話をしてもらいました。しかし、基本は私でした。本当に辛かった~。 その甲斐あってか、今では、私に一番激しく尻尾を振って、「愛」を示してくれます。
やっぱり、苦しい時の愛情一番ですね。
我が家に来て、1ヶ月過ぎた頃の“けん”です。
Ishii (2010年5月20日 18:03)
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