今日は、製粉作業をしました。
最近盛んに米粉の需要拡大活動をあちらこちらで行われていますが、当地では昔むかしから市内の米店などでは農家から依頼をうけ、色々な穀物を製粉して来ました。
当店でも何十年も昔から製粉機が在り、製粉をしています。 今日は、古代米の「紹紫黒米」を製粉する日でした。
このお米はご存じのように玄米の糠にあたる部分が黒色ですので、出来上がりの粉の色が少し紫がかった灰色に仕上がります。 通常は白米しか製粉機にかけない為、掃除を念入りに行わないと大変です。 白米にポツポツと黒い粉が混入してしまい大変なことになります。粉は細かいので細部に入り込むため、念には念を入れて掃除を行いますので時間が大変掛かります。 この製粉作業の時に、この米独特の何とも言えない"いい香り~"が立ち上ります。
製粉の行程で多少穀温が上昇するので、ふわっと漂って来るのですが、とても良いのです。
この香りがこのお米の魅力かもしれません。 この「紹紫黒米粉」は当店の近くのイタリアレストラン「パパカルド」さん、ではチョコレートに使っていただいています。ちょっと驚きですよね!
また、近くの喜久屋パン店でもパンに使っていただいています。
ちなみに販売も行っております。(1kg 1300円)
Ishii (2010年2月18日 20:42)
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