話は今年の春頃まで遡ります。
”美味しいお米が有るのに、知名度が低い”という事を解消したい!と願って試食用のパッケージを作成し、観光で会津にお越しになる方々に、お土産として買って食べて頂きたいと、当店とお取引のある観光客が来店されるお店やバスターミナルにて”3合入り”のお米を販売し始めました。 お土産となるように手提げ紐の付いた袋に「会津のちから」と命名し、お米らしからぬパッケージで、
「期待しないで食べたら美味しかった!」となる事を期待して考えたパッケージでした。 しかし、実際販売を始めて見ると、全然売れません! 色々な方々から意見を聞いて見ると
「何が入っているか全然判らない!」「他の商品と並べると全然目立たない」等の意見でした。
お土産用小パッケージには様々な問題が有りました。
お米は日光に当てると劣化が早いので、なるべく表面には出したく有りませんので、アルミのパックに入れた為、中が見えません。
また、量が多いと重いし、値段が高くなり、更に販売には販売店への手数料も掛かるので大変です。
様々な事が重なり、「最適なお土産」を目指してして開発した商品は、あっという間に”頭痛の種へ”と早変わり!
計画は完全に頓挫して居りました。
残念ながら売れなかった・・・「会津のちから」
それが、2週間程前に友人との電話の会話の中で突然閃き!が有りました。
こんな形にしたら・・・?もしかしたら・・・!いけるかも・・・? 次回へ・・・つづく。
Ishii (2009年9月10日 23:10)
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