今日は精米設備の中の「色彩ガラス選別機」という機械のメンテナンスを行いました。 この「色彩ガラス選別機」という機械は、お米の中に混入している異物を光線を当てて選別し
除去する機械で、ガラスの様な透明な異物も2種類の光源を使用し識別できるスグレモノな機械です。
近年農業従事者の平均年齢の上昇や、食品販売の環境の影響から、最近の精米設備には必需品となってしまいました。 光源には蛍光灯とハロゲン球が使用されているため定期的に交換が必要です。
交換する作業自体は簡単なのですが、その後、新品では光の波長が変わるため、感度調整や反射板調整などの細かい作業が必要となってしまいます。 機械が正しく、「異物」と「正常粒」とを認識・選別が出来るように、お米を流しながら調整を繰り返します。
作業には時間が係りますが、この機械の性能には日頃より”感謝”感謝”であります。
人間業では絶対に出来ない仕事をこなしてくれますから!
青白く長く光っているのが蛍光灯です。真ん中に筋状にお米が流れて行きます。
Ishii (2009年6月 4日 21:37)
| コメント(0)
| トラックバック(0)
|
コメントする